蓮井恵一

蓮井恵一 はすい けいいち

KEIICHI HASUI

プロフィール

1967年生まれのバブル世代 兵庫県西宮市在住

「凹んでいる人を支援・勇気づけることで自分も幸福感を感じる」をモットーに、大阪本社の中堅機械メーカーである株式会社日阪製作所にて、働きがい支援室という部門を立ち上げ、社員のウェルビーイングに取り組んでいる。組織開発や相談窓口などの業務に従事し、ピアボーナスUniposの導入や経営理念再構築・浸透プロジェクトの企画・運営などの活動は一部メディアにも取り上げられている。

表彰

メディアへの掲載

講演

職務経歴

  • 1991年の入社から2018年3月まで、大阪市の本社と東大阪市の鴻池事業所にて、人事・総務業務全般と管理職としてのマネジメントを経験。
  • 言われたことを言われた通りに仕事を行うことが苦手で、入社2年目から人事制度の見直しへの参加を直訴したり、社内報では座談会などの新たな企画を立案・実施するなど自分なりに面白味を見出していった。
  • 2016年には100周年を迎える2042年の姿を描く長期ビジョンプロジェクトを提案。事務局として、メンバーを経営陣だけでなく中堅の監督職を公募で募集し、約1年間で長期ビジョンを策定した。
  • 仕事においても「支援が必要な人に手を差し伸べたい」という思いから、以前から交流があった児童養護施設生駒学園の子供の会社行事への招待や、障がい者アスリートの採用などを提案し実行した。
  • 内部統制や労働時間管理の厳格化といった時代の流れで、管理・統制的な仕事が増えてきたことに違和感を覚え、「自分は何のために働くのか」を自問自答して、「人を管理するのではなく勇気づける仕事に専念したい」と、2018年に働きがい支援室を立ち上げ現在に至る。相談窓口では、本人だけでなく上司からの相談も多く、個人の問題ではなく職場としての問題解決構築アプローチを得意とする。

保有資格

  • 衛生管理者
  • 防火・防災管理者
  • 産業カウンセラー
  • 公認心理師
  • NLPプラクティショナー

自分のあり方、大切にしている考え方

  • 非地位材(他人との相対比較とは関係なく幸せが得られるもの)の追求
  • 人を支援・勇気づけることで自分も幸せを感じる
  • 自分の考え方次第で未来は明るくなる
  • 相手の反応・態度は自分を映す鏡
  • 迷ったらやってみる。やらずに後悔するよりやって後悔しよう

得意なこと

  • 自分の立ち位置や相手の状況に応じたリーダーシップの発揮
  • 他者からのフィードバックを受け入れてより良くすること
  • メンタリング
  • 自分との対話

苦手なこと

  • 図画工作
  • 細かいチェック
  • 単調な作業

趣味

  • テニス

生い立ち

  • 幼少の頃は、恥ずかしがり屋で控えめであったが、小学3年生の時の担任の先生に正直さと勇気を褒められたことから自分に自信を持ち、得意な運動を中心とした遊びなどでリーダー的存在となる。
  • 小学校高学年くらいから自信が慢心になり、人を見下す「嫌な奴」になっていき、中学では鼻っ柱をへし折られて、いじけた中学生に。
  • 高校では仕切り直して、野球部の仲間との関係性を大事に過ごし、大学では神戸YMCA野外活動のボランティアリーダーとして、仲間とミーティングの中で活動内容を決めていくことの面白味を経験。
  • 就職活動では大企業で歯車になるのが嫌だったこと、人事での採用と決まっていた株式会社日阪製作所に入社。

価値観が変化した出来事

1997年に娘が誕生、生後2カ月で網膜芽細胞腫という小児がんにより左目を摘出、その後5カ月間の抗がん剤治療を行うことを経験し、当たり前のありがたさや、日常の小さなことに喜びを感じるようになった。

NPO法人しごとのみらい会員

2022年からは、「働きがいを持てるサラリーマンを増やしていきたい」という思いで、社外での活動を開始。2022年5月にNPO法人しごとのみらいの会員となる。
企業のパーパスマネジメント支援やメンターサポートなど、悩めるサラリーマンが自分の存在意義・価値を見出すような「内発的動機」を高める活動を行っていきたい。

投稿者プロフィール

蓮井恵一
蓮井恵一
1967年生まれのバブル世代 兵庫県西宮市在住。「凹んでいる人を支援・勇気づけることで自分も幸福感を感じる」をモットーに、大阪本社の中堅機械メーカーである株式会社日阪製作所にて、働きがい支援室という部門を立ち上げ、社員のウェルビーイングに取り組んでいる。組織開発や相談窓口などの業務に従事し、ピアボーナスUniposの導入や経営理念再構築・浸透プロジェクトの企画・運営などの活動は一部メディアにも取り上げられている。