研修テーマ
多様な人材がはたらく職場とダイバーシティ
研修概略
近年「多様性」という言葉を多く見聞きするようになりました。
一方で「多様性とは何か?」という問いには、あまり答えられないのが現実かもしれません。また、多様性といえば、性別や人種、国籍、宗教、障がいなどマイノリティ(少数派)についての話題が多く、マジョリティ(多数派)についてはあまり語られません。逆に、過度にマイノリティの多様性が語られるために、「逆に差別されている感じがする」「自分ごと化できない」といった声もあります。
本来、多様性はマイノリティに限った話ではありません。一人ひとりが多様な個性をもった存在のはずです。どうしたら、一人ひとりの多様な個性が活かせるのか? もっとも身近である年齢や世代など、多様な価値観を組織やチームに活かすことができるのか?
そこで、本研修では、一人ひとりの個性や年齢など、より身近なテーマでダイバーシティ & インクルージョンについて考察します。
対象
管理職・リーダー層・若手社員
研修内容(例)
- 日本におけるダイバーシティの捉え方
- 多様性で大切なのは「マイノリティ」だけなのか?
- 性別、働き方……誰もがマイノリティ
- わたしがマイノリティだった経験
- 組織に「多様な個性」が必要な理由
- VUCAの時代
- これから日本を襲う人口減少
- 多様性だけではバラバラになる
- 多様な個性を重視しながらチームを1つにまとめるには?
- 多様な個性を活かしたチームをつくるために
研修カリキュラム
研修カリキュラムは、90分程度の講演から、スキルをしっかりと身に付けるための1日研修、実践のためのフィードバック研修まで柔軟に対応いたします。
講師
特定非営利活動法人しごとのみらい 理事長 竹内義晴(プロフィール・経歴)
『Z世代・さとり世代の上司になったら読む本 引っ張ってもついてこない時代の「個性」に寄り添うマネジメント』著者
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費用
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