一人で抱え込みがちな女性管理職のあなたへ

「あー、もうこんな時間か。また自分の仕事の時間がなくなっちゃったな……」

あ、初めまして、しごとのみらいの熊谷 美雪といいます。

現在は独立していますが、かつては長年企業に属し、日々悩みながら中間管理職をしていました。冒頭のため息混じりの言葉は、当時の私のもの。

この「しごとのみらい」との出会いも、そんなふうに悩んでいた時に、当時コーチとしてサポートしていただいていた竹内さんが立ち上げると聞き、会社外で誰かとつながれて、いろんな話や活動ができる場所を持てることに魅力を感じ参加したものです。

当時は今のようにSNSが盛んではなかったですし、話せれば誰でもいいわけではなく、やはりどこか気持ちが通じる方々と出会いたかったのです。以来、あっという間に10年が経ちました。

私の会社は幸いなことに女性の管理職が珍しくなかったのですが、これをご覧の方には社内に気持ちを分かち合える女性の同僚や、ロールモデルがいない方も多いんじゃないかなと思いました。

そんなあなたのちょっとでも心の拠り所になればと、この場を借りて、これから投稿していければと思います。

今日は「一人で抱え込んでしまいがち」ということについて。

もっと人に頼ってみればと言われるけれど……

「もっと人を頼ればいいんだよ」とアドバイスされたことはありませんか?

でも、これがなかなかできないんですよね。

その理由は

  • 頼れる人がいない
  • 頼ったら、甘えていると思われそう
  • 頼ったら、仕事ができないと思われてしまいそう
  • 頼り方がわからない

といった感じでしょうか。どれもね、よくわかるんです。私も最初はそうだったから。

でも経験を重ねるにつれて、わかってきたことがありました。

自信がなかった……

人に頼れなかった時って、今思えば、自分に自信がなかったんですよね。

すごく必死でした。頼りないと思われたらいけないと。

経験を重ねて、部下や周りに相談するようになって気づいたのは、人は頼られると信頼されていると思い、結構喜んでくれるということ。

特に部下は嬉しそうだったんです。誇らしげというか。

そりゃそうですよね。大変そうなのに、自分一人でしゃかりきにガンバっているのって、周りにしてみれば、そんなに私たち信用ない? と思うことも。それに、言わないとわからないんですよね。あなたがしんどいということも。

自分を認めてあげよう

「私、こんなにガンバっているのに・・・」と寂しくなったり、周りにイライラすることがあれば、まずはガンバっている自分を認めてあげましょう。「本当に、よくやってるよねえ」と。人は自分を認めて初めて、他人を認めることができるものなんです。

実際、本当にあれこれよくやってるんですよ、あなた。ちなみに、1日を朝から、振り返ってみてください。ボーッとしていた時なんてなかったんじゃないですか? 休んでいる時ですら、常に先のことか、前にやったことを考えていたりして。よくやってるでしょ。

ちょっとしたことを頼って、感謝の気持ちを伝えよう

そして、まずはちょっとしたことから頼ってみてはどうでしょう?

何かを取ってきてもらう、とか。すぐ自分で調べてしまうようなことを、ちょっと調べてもらったり。

仕事そのものを助けてもらえなくても、「ちょっとだけ話を聞いてくれる?」というのでもいいですよね。あなたがちょっとでも肩の力が抜けたり、孤軍奮闘している気持ちが緩むだけでもいいわけですから。

家族に対しても、コーヒー飲みたいな、淹れてくれる? とか、誰も褒めてくれないんだよね褒めてくれる? とか。そんなちょっとしたことを頼んでみてもいいですよね。

そして、相手が引き受けてくれたら、必ず笑顔でお礼を言いましょう。

「ありがとう」でも「嬉しい!」でもOK。

きっと、すごく喜んでくれるはず。

私の友人は、会社で人の悪口ばかり言う同僚に辟易して、小学生の息子さんにちょっと愚痴ったら、「ママ、そういう人は、他の人にママのこと悪く言ってるもんだよ。学校にもそういう子いるからさ」と、悟り切ったような言葉をかけられて、驚くやら、そうだよねえと思うやら、で、なんだかおかしくなってしまって、「本当にそうだね、ありがとう」と返したとのこと。

一人で険しい顔して抱え込んで、私、大変なんですオーラ全開になっているより、頼られてお礼を言われたら、周りもきっと嬉しいはずなんです。

大丈夫、あなたは本当によくやっているよ。だから自信持ってね。

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著者

熊谷 美雪
熊谷 美雪
株式会社ネクストステージラボ 代表取締役
外資系企業に25年勤務後独立。在職中はマーケティングやITなど複数の部門をつなぐプロジェクトコーディネーターの役割を担う他、年上や男性など多様な部下を持つ管理職を経験。多忙な日々に疲弊していく中、このままで後悔しないかと疑問を持つように。
コーチングやNLP(米国のコミュニケーション心理学)を学ぶ中、多様な働き方をする方々と出会い、自身も独立を果たす。現在は、マーケティングコンサルタントとして「人生の質を高める働き方」を支援している。宮古島、カフェ、読書、にゃんこ好き。

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