大切な人を励ますシンプルな8つの言葉

どんな人でも、落ち込むことがありますよね。

大切な人が落ち込んでいたら、なんとか励ましてあげたいと思います。なぜなら、ずっとそこにいて欲しくないから。前を向いて欲しいから。

もちろん、問題を解決するのは本人です。「あえて放っておく」「あえて関わらない」「あえて知らないふり」「あえて何も言わない」……見守ることも、優しさの一つではあります。けれども、苦しいときほど励ましの言葉が、前をむくきっかけになるものです。

「励ます言葉」というと……

  • 「悩んだ数だけ、人にやさしくなれるんだろうね」
  • 「夜明け前が一番暗いんだって。もうすぐ夜が明けるよ」
  • 「影があるってことは、近くに光があるって証拠さ」
  • 「近い将来、『あのときのおかげで……』と思える日が必ずくるよ」
  • 「神様は乗り越えられる壁しか作らない。壁が大きいということは、それだけあなたが大きいということさ」

のような、ちょっとおしゃれな言葉をイメージされるかもしれません。でも、このような言葉は、とっさの時にはなかなか言えないものです。

心に響くのは、誰かが言った名言ではありません。信頼しているあなたからの「一言」です。

いたって普通の言葉ですが、大切な人を励ますシンプルな8つの言葉を紹介します。

大切な人を励ますシンプルな8つの言葉

1、どうしたの?大丈夫?

苦しいときは、「私を気にかけてくれている人がいる」と分かっただけで、気持ちが楽になります。

2、つらかったね。大変だったね

こっちの気持ちを汲み取ってくれたと思うだけで、うれしくなります。

3、今まで、がんばってきたんだね

「がんばる」には、「がんばってね(未来)」「がんばってるね(現在)」「がんばったね(過去)」「がんばってきたんだね(長い視点での過去)」の4つがあります。悩んでいる人は長い間、がんばってきました。「今まで、がんばってきたんだね」というねぎらいの言葉を、かけてあげたいと思うのです。

4、大丈夫だよ/心配ないさ

知人が仕事で悩んだとき、メンターに相談したら、いつも最後にこの一言を言われたそうです。「何の根拠もないのに、この一言が私を支えてくれました」と言っていました。

5、いつもそばにいるよ

本当に悩んでいるときは……孤独です。どんなに美しい言葉よりも、この一言で、救われるような気がします。

6、いつでも話聞くよ/いつでも話してね

苦しいとき、本音はなかなか言えないもの。だからこそ、本音が言える人が一人でもいるとうれしいですよね。

7、大切なことの相談相手に選んでくれてありがとう

もし、大切な人から相談されたら、ぜひ、この言葉をかけてあげてください。本当に困っている相談ほど、信頼できる人にしかできないものです。

8、明日はきっとよくなるよ

落ち込んでしまうのは、「これからもずーっと同じ状況が続くんじゃないか」と思ってしまうから。それならば、本当にそうなるかは分からないけれど、明日への架け橋となる言葉をかけてあげたいと思うのです。

まとめ

 

本当に困ったり、悩んだり、苦しんだりしているときにもっとも励ましになるのは、耳ざわりのいいおしゃれな言葉ではありません。「この人なら分かってくれる」「この人なら信頼できる」というあなたの存在です。

「誰かの言葉」よりも、「あなたの言葉」が心に響くのです。

さらに励ましの言葉を掛けたい場合は、リフレーミング―大切な人を励ます言葉の作り方も参考にしてみてください。

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著者

竹内義晴
竹内義晴NPO法人しごとのみらい理事長
1971年生まれ。新潟県妙高市出身。自動車会社勤務、プログラマーを経て、現在はNPO法人しごとのみらいを運営しながら、東京のIT企業サイボウズ株式会社でも働く複業家。「複業」「多拠点労働」「テレワーク」を実践している。専門は「コミュニケーション」と「チームワーク」。ITと人の心理に詳しいという異色の経歴を持つ。しごとのみらいでは「もっと『楽しく!』しごとをしよう」をテーマに、職場の人間関係やストレスを改善し、企業の生産性と労働者の幸福感を高めるための企業研修や講演、個人相談を行っている。サイボウズではチームワークあふれる会社を創るためのメソッド開発を行うほか、企業広報やブランディングに携わっている。趣味は仕事とドライブ。

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