「仕事に対する意識とこれまでの経験に関するアンケート調査」の発表について

報道関係者各位

特定非営利活動法人しごとのみらい
2012年3月1日

20代 「人と競争することは自分の刺激になってよい」 64%
「仕事に対する意識とこれまでの経験に関するアンケート調査」結果を発表
― 世代間による仕事に対する意識の違いが明確に ―

 労働者の「やる気」の創出、職場環境の改善やメンタルヘルスの問題解決をサポートしている特定非営利活動法人しごとのみらい(新潟県妙高市 理事長 竹内義晴)は、世代による仕事に対する意識の違いと、他者からの影響についての調査結果「仕事に対する意識とこれまでの経験に関するアンケート調査」を発表しました。

本アンケートは、職場における20代の従業員との関わり合い方に戸惑う管理職層の課題解決に生かすため、20代の若い社会人の仕事に対する意識の実情を調査する目的で行いました。彼ら/彼女らが社会に出てくるまでの親や親族、教育機関の関わり合いが与える影響度を数値化し、他の年齢層との比較/分析によって違いを明確にしています。調査は、2011年11月1日~2011年11月30日の間、インターネットを通じて実施しました。

本調査結果によると、20代の社会人は、「チャレンジすることはワクワクする、チャンスを手に入れる意欲が沸く」、「一番手に入れたいものは、仕事のスキル」など、仕事に対する意欲を現す割合が決して低いわけではなく、また人と競争することに対しても学生時代から肯定的にとらえていました。

また、「社会人になってからやり遂げたもの」として、会社以外の事柄(ボランティア、勉強会など)を選んだ人の割合が最も多いのも20代で、他の年齢層とくらべて、会社の外にも活動の場があり、そこでの達成感も感じていることが分かりました。

若い人材は意欲を持っており、それを引き伸ばすための社会の基盤が必要とされているように読み取れます。

サンプル:164
調査期間:2011年11月1日~2011年11月30日
調査方法:インターネット調査

この資料に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人しごとのみらい 担当:竹内義晴
事業内容:労働者の「やる気」創出、職場環境改善、メンタルヘルスの課題解決サポート
新潟県妙高市毛祝坂141 電話:0255-86-3344
メールでのお問い合わせ:http://shigotonomirai.com/contact/
ホームページ:http://shigotonomirai.com/

概要レポートのダウンロード:仕事の対する意識アンケート結果概要版
詳細レポートのダウンロード:仕事に対する意識アンケート結果詳細版

投稿者プロフィール

竹内義晴
竹内義晴NPO法人しごとのみらい理事長
1971年生まれ。新潟県妙高市出身。自動車会社勤務、プログラマーを経て、現在はNPO法人しごとのみらいを運営しながら、東京のIT企業サイボウズ株式会社でも働く複業家。「複業」「多拠点労働」「テレワーク」を実践している。専門は「コミュニケーション」と「チームワーク」。ITと人の心理に詳しいという異色の経歴を持つ。しごとのみらいでは「もっと『楽しく!』しごとをしよう」をテーマに、職場の人間関係やストレスを改善し、企業の生産性と労働者の幸福感を高めるための企業研修や講演、個人相談を行っている。サイボウズではチームワークあふれる会社を創るためのメソッド開発を行うほか、企業広報やブランディングに携わっている。趣味は仕事とドライブ。

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