相手と分かりあう言語コミュニケーション3つの種類と機能

コミュニケーションというと、「言語」と「非言語」がありますよね。

非言語コミュニケーションは、「表情」や「ジェスチャー」など、どんなものがあるのかがなんとなくイメージできます(詳しくは非言語コミュニケーションの重要性と5つの種類もご覧ください)。

一方、言語コミュニケーションはどうでしょうか。普段何気なく話したり、聞いたりしているだけに、パッとイメージが沸きにくいかもしれません。

もし、言語コミュニケーションで意識するポイントが分かったら、相手とよりよいコミュニケーションができ、分かり合えるのではないでしょうか。

そこで、言語コミュニケーションの種類と機能、分かり合うポイントについてまとめました。

言語コミュニケーションの3つの種類

言語コミュニケーションには、大きく分けると「伝える」と「聞く(受け取る)」の二つの種類があります。

さらに、「聞く」には、相手が言いたいことを深堀し、不明な点を明確にする「問いかける」があります。

言語コミュニケーションの機能

各言語コミュニケーションの機能は、次の通りです。

伝える

意見、意思、考え、価値観、知識、感情などを相手に言葉で伝えます。

聞く(傾聴)

伝えられた内容を聴覚で受け取り、理解します。聞くスキルには、「相手の話を繰り返す」という方法を使います。

また、「相手の話を繰り返す」という話の聞き方は、「あなたの言いたいことは○○ですよね?」のように、相手の話を繰り返すことで、伝えられた内容が正しいかを確認する機能もあります。

詳細は、話を聞く効果を最大化する2つの傾聴技法と6つのポイントをご覧ください。

問いかける(質問)

相手が言葉にできていないことを深堀し、不明な点を明確にすることによって意思疎通を確実なものにします。

また、「あなたにとってコミュニケーションって何?」のように、問いかけるには、相手に考えるきっかけを与える機能もあります。

詳細は、質問力―情報を共有し思考力を育むコミュニケーションスキルをご覧ください。

相手と分かり合うために

相手と分かりあうためには、できるだけ多くの情報をやりとりし、聞き手が受け取った情報と、話し手が言いたかった情報を確認することです。「私は○○受け取りましたが、あなたが言いたいこととあっていますか?」のように。

話を聞いて、質問して、確認し、話を聞いて、質問して、確認し……を繰り返し、会話の内容を一致させることで、相手と分かり合うことができるのです。

まとめ

言語コミュニケーションでは、「何を伝えたか」ではなく、「相手にどのように伝わったか」が大切です。それを確認するためにも、傾聴と質問、確認を繰り返すようにしましょう。

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著者

竹内義晴
竹内義晴NPO法人しごとのみらい理事長
1971年生まれ。新潟県妙高市出身。自動車会社勤務、プログラマーを経て、現在はNPO法人しごとのみらいを運営しながら、東京のIT企業サイボウズ株式会社でも働く複業家。「複業」「多拠点労働」「テレワーク」を実践している。専門は「コミュニケーション」と「チームワーク」。ITと人の心理に詳しいという異色の経歴を持つ。しごとのみらいでは「もっと『楽しく!』しごとをしよう」をテーマに、職場の人間関係やストレスを改善し、企業の生産性と労働者の幸福感を高めるための企業研修や講演、個人相談を行っている。サイボウズではチームワークあふれる会社を創るためのメソッド開発を行うほか、企業広報やブランディングに携わっている。趣味は仕事とドライブ。

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