
こんにちは。しごとのみらいの竹内義晴です。これまでの経歴は、プロフィールをご覧ください。
私も会社員時代、さまざまな悩みを抱えてきました。特に30代前半は、本当にやりたい仕事と管理職の間で、どのようにキャリアを重ねていけばいいか悩んだり、その結果転職したり、転職がきっかけで職場の人間関係や仕事のストレスで心が折れそうになったり、中間管理職となってメンバーのまとめ方に悩んだりしました。本当に苦しい時代でした。
しかし、今でははっきりと言えます。さまざまな仕事の悩みはすべて「いい経験だった」と。本当に、心の底からそう思います。
仕事には、さまざまな問題がありますよね。でも、問題を一つひとつクリアした経験は、あなたの自信となり、今後の人生をガイドしてくれるようになるはずです。
楽しく働くことができるように、気軽にご相談いただけたらうれしいです。
プレッシャーや悩みを抱えたときに効果的なのが「話す」こと
「仕事の悩み相談」というと、なんとなく重い印象がありませんか? また、「カウンセリング」という言葉にも、なんとなく遠い印象があるかもしれません。
けれども、程度の差こそあれ、仕事では誰もが悩みや不安を抱えるものではないでしょうか。
また、責任ある立場だからこそ、悩みを抱える場合もあります。トップアスリートのメンタルトレーナーをしている白石豊さんよれば、「一流のスポーツ選手ほど、心にプレッシャーや悩みを抱えている」(出典:テレビ寺小屋)と言います。プレッシャーや悩みを抱えたときに心を整える方法の一つが、「面談」――つまり、気持ちを話すこと――なのだそうです。
仕事で抱える悩みも、同じではないでしょうか。
仕事の悩み相談としごとのみらいのカウンセリング
しごとのみらいのカウンセリングの主体は「あなた」にあります。
こちらから「その問題はこうすればいいですよ」とアドバイスするというよりも、「話す」ことによって頭の中を整理し、ご自身での悩みの解決を手助けする方法です。
もちろん、話したからといって、すべての問題が解決するわけではないかもしれません。けれども、背中に背負っていた重い荷物を下ろすことができたら。心とからだは軽くなり、新しい一歩が踏み出せるようになるのではないでしょうか。
「話すこと」で仕事の悩みが解決に向かう3つの理由
「話すこと」で仕事の悩みが解決に向かう理由についてご紹介します。
「話す」ことで重い荷物を「放す」ことができる
悩んだり、困ったりしていることを頭の中であれこれ考えると悶々とすることが多いものです。心のレベルが低い状態のままでは、なかなか前を向くことができません。
何でも話を聞いてくれる第三者に胸の内を話すと、ことのほか気持ちがスッキリでき、背負っている重い荷物を下ろすことができます。
前出の、トップアスリートのメンタルトレーナーをしている白石豊さんは、次のように言っています。
1つ目は面談です。アドバイスはしません。
問題を解決するのは自分自身だからです。
ですからひたすら耳を傾けます。
1対1になり、一般的な話から始め、徐々に悩みに迫っていきます。
中にはもうその競技を辞めようかと思っている選手もいますが、
1、2時間経つと、暗い顔が次第に明るくなり、
最後には「今日はいいお話を伺い、ありがとうございました。」
と言って帰っていきます。
ところが、私はただ聞いていただけなのです。
今の状況を客観的に見ることができる
問題を抱えているとき、人は、自分の状況を客観的に見ることができません。そのため、ネガティブな感情に引っ張られてしまいがちです。
何でも話を聞いてくれる第三者に胸の内を話すと、感情を外に出すことができるため、今の状況を冷静に見つめられるようになります。状況を客観的に見ることができると、「今、何ができるか」を考えられるようになります。
一人では気が付かなかった視点に立つことができる
気持ちの余裕がなく、いっぱいいっぱいになっているとき、人の意識はついネガティブな方に向いてしまうため、考え方もついそうなってしまいがちです。
第三者から問いかけられることで、今まで気づけなかった視点に立つことができます。たとえば、「なんでうまく行かないんだろう?」と一人で思い悩んでいるときに、「そもそも、なぜそれを始めたの?」「本当は、どうしたかったの?」と問いかけられることで、「なぜだろう?」と考えるきっかけができ、自分の本心に気付いたり、どうすればいいかが見えてきたりするのです。
次のような仕事の悩みを抱えていませんか?
次のような仕事の悩みを抱えていらっしゃったら、しごとのみらいの悩み相談は、何かしらのお役に立てるかもしれません。
- 先が見えず、将来が不安
- 仕事に価値を見出せない
- プレッシャーが大きい
- 忙しすぎる。ライフ・ワーク・バランスが悪い
- キャリアの方向性がはっきりしない
- どんな資格を取るべきか悩んでいる
- ストレスを抱え、メンタル面に不安がある
- 職場の人間関係が悪い
- 就職、転職、起業を考えているが不安
- 年上の部下にどう関わったらいいか分からない
- メンバーのまとめ方やマネジメントで困っている
- 管理職、経営者の孤独感がある
- 夢と現実のギャップを抱えている
対応が難しいカウンセリング
このようなカウンセリングの対応は難しい場合があります。
「今すぐ話を聴いてほしい」場合
ときどき、「今すぐ話を聞いてくれないか」といったご連絡をいただく場合がございます。しかしながら、多くの方からご相談をいただいております。まずは、お問い合わせフォームからお問い合わせいただき、予定を調整してからお話を伺わせてください。
「この場合はどうしたらいいか答えを教えてほしい」場合
しごとのみらいのカウンセリングは、「その場合はこうしたらいいですよ」という解決策のアドバイスは基本的に行っておりません。なぜなら、問題の最適な解決策は、それぞれの状況によって異なるからです。
すべての人には、問題を解決する力が備わっています。しごとのみらいでは、ご自身の力で解決する糸口を探すお手伝いをしています。
「これは〇〇かどうか判断してほしい」場合
「これはパワハラかどうか判断してほしい」「セクハラで訴えられた。どうすればいいか?」など、これまでもさまざまなご質問をいただきました。
しごとのみらいでは、専門的な事案に対する判断を行っておりません。専門的な事案は専門機関にお問い合わせください(新潟県内でしたら、ライフサポートセンターなどの専門機関をご紹介することはできます)。
仕事、ビジネスに関わるテーマ以外の場合
恋愛、不倫、離婚、家族関係など、仕事やビジネス以外のテーマは扱っておりません。それぞれの専門機関にお問い合わせください、