2013年6月度 妙活を開催しました

6/25(火) 妙高高原メッセにて、妙活を開催しました。

IMGP0496今回の第一部は、妙高市上小沢にある棚田の耕作放棄地で、無農薬の不耕起栽培にチャレンジしているNPO法人夢マッチングの上野一美さんよりお話を伺いました。

上野さんがNPO法人夢マッチングを設立された目的は、農業に従事する人が高齢化で耕作できなくなり、荒れていく棚田を見たことがきっかけだそうです。最終的に目指している姿は、若い世代の方が中山間地域に移住でき、地域が活性化できるような環境を作ること。

上野さんのお話を伺う前、高齢化が進む耕作放棄地で無農薬の不耕起栽培にチャレンジするというのは、いろんな障害があるのではないかと思っていました。その一例をあげると・・・

  • 耕作放棄地ですぐに米が作れるのか?
  • 無農薬の不耕起栽培という新しい試みがすぐに形になるのか?
  • 地域住民に受け入れてもらえるのか?人間関係構築は?
  • イベントにはどのような形で人を集めているのか?

一度耕作が放棄された土地で再度耕作をおこなうのは、簡単ではないようです。上野さん達の田んぼは、幸い、耕作放棄地になりそうだった田んぼを借りることができたのだとか。しかし、なかなか簡単にはいかなかったそうです。もっとも大変だったのは水の管理。稲作で水の管理は重要なのですが、夢マッチングは担当者が常駐しているわけではなく、毎日の管理ができなかったそう。であるからこそ、地域住民とのつながりや協力は欠かせなかったそうです。

地域住民とのパイプ役には、「地域サポート人」が協力してくださったそう。その存在は大きかったと上野さんは言います。けれども、上野さんご自身も積極的に地域の方と関わろうとされてきたそうです。その甲斐あって、今では、お昼をごちそうになる仲なのだとか。

夢マッチングでは、田植えや稲刈りのイベントを開催されているのですが、その参加人数は、毎回数十人集まる一大イベント。そのネットワーク構築には、まるで引き寄せるように自然と繋がった偶然がたくさんあったそうです。「起こっていることにはすべて意味がある」と上野さんは言います。それだけではなく、ご自身でも出会ったつながりを太くしようと、さまざまなイベントに積極的に参加されてきたそうです。そのフットワークの軽さには脱帽でした。

夢マッチングが関わった、2013年4月に開催の「春色縁日~被災動物チャリティイベント」には、1000人を超える来場者があったとのこと。この人数には驚きを隠せませんでした。

どんな活動にも、いろんな問題や課題はつきものですが、それを乗り越えられるのは、「楽しくやる」というスタンスなのかもしれません。

IMGP0498第二部では、お菓子やおつまみを食べながら、軽くお酒を飲みながら、ご参加いただいたみなさんからの自己紹介を伺いながら、仕事や地域の課題などについて、ざっくばらんにお話して、閉幕となりました。

次回の予定は、7/30(火) 18時から。くわしいご案内は改めて。

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著者

竹内義晴
竹内義晴NPO法人しごとのみらい理事長
1971年生まれ。新潟県妙高市出身。自動車会社勤務、プログラマーを経て、現在はNPO法人しごとのみらいを運営しながら、東京のIT企業サイボウズ株式会社でも働く複業家。「複業」「多拠点労働」「テレワーク」を実践している。専門は「コミュニケーション」と「チームワーク」。ITと人の心理に詳しいという異色の経歴を持つ。しごとのみらいでは「もっと『楽しく!』しごとをしよう」をテーマに、職場の人間関係やストレスを改善し、企業の生産性と労働者の幸福感を高めるための企業研修や講演、個人相談を行っている。サイボウズではチームワークあふれる会社を創るためのメソッド開発を行うほか、企業広報やブランディングに携わっている。趣味は仕事とドライブ。

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