研修テーマ
世代間ギャップを縮めるコミュニケーション術
ねらい
管理職世代が感じる若手世代の「世代間ギャップ」について、ギャップが起こる理由を知り、ギャップを縮めるコミュニケーションの方法を知ることによって、働きやすい職場を実現する。
研修内容
なぜ、世代によって「考え方の違い」が生まれるのか、その理由を「世代クラスター(世代の集団・群れ)」の特徴から考察し、ギャップを埋めるためのコミュニケーションアプローチを身に着ける。
研修概略
- 職場におけるコミュニケーションの重要性
- 各世代の生まれた時期の特徴と時代背景
- 世代間ギャップを縮めるコミュニケーションのポイント
研修カリキュラム
時間 | 主な内容 |
9:00 ~ 9:30 | アイスブレイク、講座説明 |
9:30 ~ 10:00 | 職場におけるコミュニケーションの重要性
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10:00 ~ 11:00 | 職場におけるコミュニケーションの実態
各世代の生まれた時期の特徴と時代背景
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11:00 ~ 12:00 | 世代間ギャップを縮めるコミュニケーションのポイント
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12:00 ~ 13:00 | 昼食 |
13:00 ~ 14:00 | 世代間ギャップを埋めるコミュニケーショントレーニング
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14:00 ~ 15:30 | 世代間ギャップを埋めるコミュニケーショントレーニング
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15:30 ~ 16:30 | 世代間ギャップを埋めるコミュニケーショントレーニング
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16:30 ~ 17:00 | 1日の振り返り |
講師より一言
しごとのみらいの竹内義晴です。
職場って、10代から60代まで、いろんな世代が一か所に集まるところですよね。
同じ年代なら、言葉を交わさなくても分かりあえることでも、世代が変わるとそうも行きません。「何であの世代はあんな考え方をするのだろう?」ということ自体が理解できないことも、あるかもしれません。
「あの世代はそういうものだから」としてしまうのも、一つの解決策かもしれませんが、私は、各世代が育ってきた「時代背景」や「親との関係性」に着目しています。「なるほど、彼らはこういう時代を生きてきたのだから、あのように考えるのは自然なことなのだな」「そうか、そういう親に育てられたから、あのように考えるのだな」ということが分かれば、彼らの行動が納得できると思います。
人は一人ひとり違い、多様な存在です。ですから、「あの世代は○○だから」と枠にはめてしまうのは好ましいことではありません。けれども、大枠の、「各世代の特徴」が分かれば、それに合わせたコミュニケーションができるのではないかなと思っていますし、「あの世代はそういうものだから」とするよりも、分かりあえるチームになるのではないかと思っています。