研修テーマ

職場の課題を話し合いで解決するファシリテーションスキル

ねらい

コーチング、ファシリテーションスキルを実践的に使いこなし、職場で起こっている問題を解決する。

研修内容

コーチングのコミュニケーションスキルを使って、管理職として職場で起こっている課題をロールプレイすることによって、職場の問題を参加者自身で解決する。

研修概略

  • コーチングスキルの振り返り
  • 職場で起こっている課題の洗い出し
  • コーチングスキルを応用して、会議のシーンで利用するファシリテーション法を身に着ける

研修カリキュラム

時間 主な内容
9:00 ~ 9:30 アイスブレイク、講座説明
9:30 ~ 10:00 コーチング、カウンセリングスキルの振り返り
10:00 ~ 11:00 ファシリテーション―コーチングスキルを会議に生かす

  • ファシリテーションとは?
  • ファシリテーションの基本
11:00 ~ 12:00 職場で起こっている課題の洗い出し(ブレーンストーミング・グルーピング)

  • 4~5人のグループに分かれる
  • 紙に個々人で課題を書き出す(5分)
  • 課題を発表する(10分)
  • 課題をグループにまとめる(10分)
  • 重点テーマを決める(5分)
12:00 ~ 13:00 昼食
13:00 ~ 14:00 ファシリテーション―現状課題の洗い出し

  • 重点テーマに対し、起こっていることを個々人で書き出す
  • 課題を発表しながらさらに聞き出し、現状を明確にする
  • それによって起こってしまうこと(真の課題)を明確にする
14:00 ~ 15:00 ファシリテーション―真の課題が解決したゴールイメージを作る

  • 課題が解決することでハッピーにしたい人を決める
  • ハッピーになっている状況をイメージし、具体的にする
  • その状況によって起こること(望ましい未来)を明確にする
15:00 ~ 16:00 ファシリテーション―現状とゴールイメージとの間のギャップを明確にする

  • ゴールイメージを10として、現在の状況を数値化する
  • 現在、できていることを洗い出す
  • 数値化したレベルを1上げるためには何が必要かを洗い出す
16:00~16:15 ファシリテーション―各人の行動計画を立てる

  • 職場の課題を解決するために、各人ができることを洗い出す
16:15 ~ 17:00 全体の振り返りとまとめ

講師より一言

takeuchi2しごとのみらいの竹内義晴です。

私は元々、「管理職にはなりたくない」と思っていたタイプでした(実際、どんなタイプだったかは、拙著『「職場がツライ」を変える会話のチカラ』のまえがきにあります。出版社のサイトでご覧いただけます)。

「今、何をすべきか」を一人で考えなければなりませんし、部下に的確な指示をしなければなりません。それは、とても大変です。しかも、部下に何かを「お願いする」「命令する」のも苦手なタイプでした。結局、一人で抱え込むしかありませんでした。

けれども、ファシリテーションを勉強してから、管理職としての世界観が変わりました。一人で考えなくてもいいし、無理にお願いしなくてもいい。なぜなら、ファシリテーションは、「みんなで考え」「みんなで行動できる」ようにするための関わり方だからです。

ファシリテーションとは、狭義では「会議の進行役」、広義では「一人ひとりの可能性を引き出し、チームをまとめる力」のことです。

もし、あなたが一人でがんばっていらっしゃったら、ぜひ、「仲間を巻き込む力」を身に着けてみてください。管理職の仕事が楽しくなりますよ。